【シンママ看護師】「もう疲れた」から卒業!お手伝いで親子の絆が深まる家事ゲーム

悩みごと

夜勤明け。疲れて帰ってきたら、服は脱ぎっぱなし、汚れた食器もそのまま。床にはおもちゃが散乱……。

月子さん
月子さん

ゆっくりしたいのに、また片付けから始めるのね……

ころひ
ころひ

夜勤明けの疲れきった状態で、家事をするのは辛いですね

家に帰ってきてホッとできるかと思ったら、眼の前には次々にやるべきことが。それでは疲労感も増してしまいます。

シングルマザーの毎日は時間も体力もいっぱいいっぱい。疲れてイライラして、子どもに優しくできなくて自己嫌悪に陥ることも。

私はひとりで働きながら、子どもふたりを大学に進学させた、シングルマザー看護師×カウンセラーです。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

・シンママ看護師が限界を感じてしまう理由
・子どもにお手伝いをしてもらうメリット
・家事をゲーム化する方法
・家事ゲーム化の注意点
・「お手伝い」から得られるもの

家事を「楽にする=手抜き」ではありません。決して、ママ(パパ)がひとりで抱えるべきことでもありません。

家事を“ゲーム”に変え、子どもと一緒に取り組むことで、親子の絆が深まり、もっと素敵な時間を過ごすことができます。

シンママ看護師が「もう疲れた」と限界を感じてしまう理由

仕事での緊張感と、家での孤独な戦い……。

やることが終わらないし、誰にも評価されない。「助けて」と言えずに心も体も疲れてしまう。

「子どもに寂しい思いをさせているのではないか?」という罪悪感も加わると、余計に苦しくなってしまいますよね。

シンママ(シンパパ)で、ワンオペが当たり前の状態だと「もう疲れた」と感じてしまうのは当然のことです。

もしも今、あなたが疲れているのなら、子どもにお手伝いをお願いしてみませんか?

抱えている荷物(家事)を少しだけ子どもに渡してみる。そうすることで、今より楽に人生を歩いていけるようになりますよ。

お手伝いは「親子の絆」を作る最高のツール

家事を子どもに手伝ってもらうと、「子どもに負担をかけている」と感じることはありませんか?

お手伝いを「労働」と捉えると、
・子どもに手伝わせるのは気が引ける
・自分(親)がもっと頑張らないと!
と家事を抱え込み、辛さを感じる原因になります。

ころひ
ころひ

お手伝いは「労働」ではなく「親子の絆を作るツール」だと考えてみましょう

子どもは「ママ(パパ)の役に立ちたい」と思っている

仕事で疲れて帰ってきたとき、子どもが自分から、
・脱いだ靴を揃えてくれていた
・お皿を運んでくれた
などの経験はありませんか?

子どもにとって親は世界の中心。
ママ(パパ)の役に立つことは、子どもにとって嬉しいことでもあるのです。

親の役に立つこと(お手伝い)は、子どもにとっての愛情表現そのものとも言えます。

家事を「共同プロジェクト(チーム)」と捉える

家事は家族みんなでするもの。共同プロジェクトと捉えてみましょう。

家事を共同プロジェクト(チーム)にできると、「自分がすべてやらなきゃ」という思いを手放すことができ、ママ(パパ)の精神的な負担を減らすことができます。

子どものことを”一緒に家事をする仲間”として見ることで、「孤独感」を「仲間がいる安心感」に変えることもできますよ。

家事はチーム戦。親子で「日々の家事」に挑んでいきましょう。

お手伝いで身につく「7つの力」

お手伝いは、単に「家事をする」だけではありません。忙しいママ(パパ)を手伝うことで、子どもはたくさんの力を得ることができます。

お手伝いで子どもが得られる力
  1. 家事スキル
  2. 成功体験が自信につながる
  3. 自己肯定感が育つ
  4. 責任感が身につく
  5. 自立心が育つ
  6. コミュニケーション力が伸びる
  7. 思いやりの心が育つ

これらの力は、子どもの成長につながるだけではなく、ママ(パパ)の心と体も支えてくれます。

1. 家事スキル

家事スキルは、実生活で繰り返し使うスキルです。

お手伝いをすると、将来ひとり暮らしや結婚したときに役立つ”一生もののスキル”を身につけることができます。

お手伝いは、学校の勉強と違って、”毎日学べる技術の時間”
・洗濯物をたたむ
・食器を下げる
・ゴミを分別する
これらは日々くり返される行動なので、自然と体にしみ込んでいきます。

お手伝い技術は、年齢に合わせて難易度を上げられ、失敗しても何度でもやり直せるスグレもの。教え込まなくても多くのスキルを身につけることができますよ。

2. 成功体験が自信につながる

お手伝いはゴールが明確で、成果がすぐ目に見えます。

例えば、
洗濯物をたたんだ きれいになった 親に喜ばれた
この流れは、「やったらできた!」という実感を得やすいので、小さな成功体験につながります。

勉強と違って点数や順位で比べられないので、「自分なりにできた」という感覚を持ちやすく、
・洗濯物がきれいにたためた
・お皿がピカピカになった
という目に見える成果が、「自分にもできる!」という自信につながっていきます。

3. 自己肯定感が育つ

自己肯定感は、”できている自分”だけではなく、”うまくできていない自分”も全てを含めて、「ありのままの自分でいい」という経験を重ねることで育っていきます。

お手伝いを任されることで、

・家族の一員として役割がある
・自分がいないと困ることがある
・家庭の中で“必要とされている”

と感じることができます。

たとえ上手にできなくても、大好きなママ(パパ)から、
「ありがとう」
「助かったよ」
と言われることで、「自分も誰かの役に立てる!価値ある存在なんだ!」と心から実感できるのです。

お手伝いをすることで、家庭が安心できる居場所になり、自己肯定感の土台が育ちます。

4. 責任感が身につく

・毎週ゴミ出しをする
・食後にテーブルを拭く
など、役割が固定されることで責任感が生まれます。

「これは〇〇くん(ちゃん)の担当ね!」
と任されると、自分の行動が”家族の生活を支えている”という自覚を持つことができるのです。

責任感を身につけるポイント

・親が代わりにやらない
・忘れたら結果がわかることを任せる

「やらなかったら誰かが困る」という経験。
それは誰かのためにやること=責任」だと学ぶ体験です。

「任せられたんだから頑張ろう!」と思えると、最後までやり遂げる力も育ちますよ。

5. 自立心が育つ

「やってもらう側」から「やる側」に回ることで、自分で考えて行動する習慣がつき、指示を待つのではなく主体的に動く姿勢が身につきます。

お手伝いを通して、
・自分の身の回りのことができる
・困ったときにどうすればいいか考えられる
ようになります。

親が先回りせず、
「どうしたらいいと思う?」と問いかけ、子どもに任せることで、
考えて行動できる力を身につけることができます。

”親がいなくてもやっていける”という感覚が自立心を育ててくれるのです。

6. コミュニケーション力が伸びる

家事は“会話と協力”が必要です。ひとりで完結しないことも多く、
「これはどこにしまうの?」
「次は何をすればいい?」
など自然にやり取りが生まれます。

・指示を聞く
・わからないことを質問する
・感謝やねぎらいの言葉を受け取る

これらはすべてコミュニケーションの練習。

効率の良いやり方を相談したり、感謝を伝え合ったりする中で、目的のために他者と協力し、意思疎通を図る力が自然と磨かれるのです。

家庭の中で安心して会話できる経験(コミュニケーション)は、外の世界でも活きるスキルになりますよ。

7. 思いやりの心が育つ

お手伝いの本質は、誰かの負担を減らすこと。

「ママ(パパ)が楽になってる」
「家がきれいになった」
という変化を目で見て感じることで、人の気持ちを想像して行動できるようになり、思いやりの心が育っていきます。

自分でやってみて初めて「家事の大変さ」を知り、忙しいママ(パパ)の疲労や気持ちを想像できるようになるのです。

お手伝いをすることで、相手の立場に立つ”優しさ”が芽生えますよ。

子どもを最強の相棒にする「家事ゲーム化」3つの作戦

1. 役割にカッコいい「役職名」をつける

子どもは命令されるよりも、役割を与えられる方が頑張れます。

「今日から〇〇(カッコいい役職名)ね!」と言われると、自分が”選ばれた子”のように感じ、主体性を持ってお手伝いをしてくれるようになります。

カッコいい役職名

♥️ 洗濯系
・洗濯部 部長
・ランドリーエンジニア
・洗濯物たたみ職人

♥️ 料理系
・キッチンサポーター
・お皿洗いエージェント
・シェフアシスタント

♥️ 掃除系
・クリーンヒーロー
・お部屋きれい隊長
・床ピカ警備隊

♥️ 買い物系
・冷蔵庫チェック責任者
・買い物リスト作成担当
・フードロス防止マスター

役職名は、「あなたはできる人」という無言のメッセージです。カッコいい名前は、子どもの承認欲求を満たしてくれます。

兄弟姉妹がいる場合も、「お兄ちゃんの方ができる」ではなく、役割が違うだけだと捉えることができ、不公平感を減らせますよ。

お子さんに合わせた、素敵な名前をつけてあげてくださいね。

2. スピードを競う

子どもはスピードを競うことが大好き。

「早くやって」ではなく、「どっちが早いかな?」と声をかけると、子どもの”遊びスイッチ”がオンに!

お手伝いを楽しいと感じ、「ワクワクする挑戦」に変わるのです。

・3分ミッション
・30秒チャレンジ
・5分タイムアタック

スピードを競うことで、集中力も自然に高まります。何度も続けると、「前より早くできた!」という自己ベスト更新が起きて、子どもの自己肯定感もアップ!

今までは「まだ終わらないの?」とイライラしていたことも、子どもと一緒に盛り上がることで、楽しい時間に変わり、「あと15秒!頑張れ!」など前向きな声掛けができるようになりますよ。

スピード勝負の注意点

・勝ち負けは重視しない
・完璧さを求めない
・常に使わない(メリハリをつける)

多少雑であっても、「まずやる」練習にしていきましょう。

3. お手伝い後の「親子報酬システム」を作る

お手伝いが終わったら、子どもさんに「モノ」ではない報酬を与えてみませんか?

子どもが一番求めているのは、ママ(パパ)とのかけがえのない時間です。大好きなママ(パパ)に「喜んでもらえた」、「役に立てた」という感覚は自己肯定感を高めます。

愛情が伝わるご褒美

♥️ ふれあい系
・5分間ぎゅーっと抱っこ
・膝の上でおしゃべりタイム
・手をつないでお散歩

♥️ 承認系
・「助かったで賞」授与
・手紙やメモでありがとうを伝える
・1対1で褒める

♥️ 時間独占系
・一緒にアニメを見る
・たくさん話を聞く
・一緒にゲームをする

♥️ 成長実感系
・できることリストに追加
・レベルアップ宣言
・新しい役職を任せる

月子さん
月子さん

いつも怒ってばかりだから、上手に褒められる気がしないんですが……

ころひ
ころひ

「今日は怒らないチケット」を冗談っぽく渡してみてもいいかもしれませんね

「ママ(パパ)も助けてもらえて嬉しい」と言葉や態度で伝えてみましょう。きっと子どもにとって最高の報酬になりますよ。

子どもにストレスを与えてないか不安……という方は、
関連記事:【夜勤と子育て】シングルマザー看護師が子どもの不安やストレスを取り除く方法

子どもの年齢別:お手伝いクエスト

年齢に合わせたお手伝いをしてもらうことで、子どもは楽しく、ママ(パパ)は子どもの成長を感じられる良い機会になります。

【Lv.1】2〜3歳(よちよちサポーター)

この時期は「ママ(パパ)と同じことをしたい」という好奇心を活かしましょう。

お手伝い内容

・脱いだ靴をそろえる
・洗濯物をカゴに入れる
・ゴミをゴミ箱に入れる

完璧を求めず、できたら大げさに「ありがとう!」とハグしてあげてくださいね。

【Lv.2】4〜6歳(わんぱくエージェント)

「自分の仕事」がわかり始める時期。少し複雑なルールが理解できるようになります。

お手伝い内容

・洗濯物を種類ごとに分ける
・お箸やスプーンを並べる
・お花に水をあげる

「30秒で並べられるかな?」、「〇〇係さんお願い!」などと声をかけると、ゲーム性が高まります。

【Lv.3】小学校低学年(頼れるチームメイト)

「責任感」が芽生える時期。任されることに喜びを感じます。

お手伝い内容

・食事の配膳、下膳
・掃除機がけ
・郵便物や新聞を取ってくる

ママ(パパ)が「夜勤明けで眠いから、洗濯物をたたんでくれると本当に助かるな」と本音で頼るのがコツです。

【Lv.4】小学校高学年(最強の相棒・パートナー)

自分で工夫する力がつきます。「戦力」ですが、やらされ感が出やすい時期でもあります。このときに大切なことは、

・助かる
・任せてる
・信頼してる

と伝えること。

小学校高学年は”子どもでも大人でもない境目”の時期です。「自分はもう子どもではない。でも大人として扱われるのも不安」だと感じています。

「ちゃんとしなさい」と言われると、”どうせ信用されていない”に変換されやすいのです。そこで「信頼して任せてるんだよ」と伝わる声掛けが大切になります。

お手伝い内容

・簡単な調理(味噌汁など)
・洗濯物をたたむ
・お風呂掃除

「どうすればもっと早く終わるかな?」と、一緒に作戦会議をすることで、家族の一員であることを実感し、安心感につながります。またコミュニケーション力も伸びます。

家事をゲーム化するときの注意点

家事をゲーム化するときには、「お手伝いが負担」にならないようにするための注意点があります。

家事ゲームをノルマにしない

最初は楽しくても、
・毎日しないといけない
・必ずしないといけない
・ちゃんとしないといけない
が増えると、”お手伝いがノルマ”になってしまい、子どもは負担感を感じます。

無理にやらせず、できなくても責めない。楽しめなくなったらやめてOKというスタンスでいましょう。

やらない日をあらかじめ作っておいたり、続かなくても失敗扱いしないことが大切です。

勝ち負けに偏りすぎない

家事をゲーム化すると、「早く終わった人がスゴい」、「完璧にしたい」となりがち。

誰かに評価されることを目指してしまうと、
「負けた=ダメ」
「できない=価値がない」
に変わってしまいます。

自己ベストを褒めて、その記録に届かないときも「参加したこと」を評価するようにしましょう。

親が「管理者」になりすぎない

家事ゲームのルールを増やしすぎると、
・監視
・指示
・ダメ出し
になりやすいです。

そうなると、ゲームの楽しさが消え、親子で疲れてしまう結果に。

ルールはシンプルにし、うまくいかない日は「今日はここまで!」と仕切り直すといいでですね。

ママ(パパ)は「管理者」であるよりも、子どもと一緒にゲームを楽しむ”仲間”になりましょう。

ひとりで頑張るママから、子どもと一緒に笑うママへ

お手伝いは、家事を覚えさせるためではなく、「家族の一員だよ」と伝えるための時間。一緒に家事に取り組むことで、親が思う以上に子どもは成長してくれます。

ひとりで子育てをしていると、「片親だから頑張らなきゃ」「もっとしっかりしなきゃ」と、気づかぬうちに”完璧な親”を目指してしまうことがあります。けれど、それではママ(パパ)自身が疲れてしまい、幸せを感じる余裕がなくることも。

ママ(パパ)はひとりではありません。少しだけでもいいので子ども頼る勇気を持ってみませんか?

子どもはママ(パパ)の笑顔が大好き。

お手伝いを通して子どもとの時間を楽しみ、笑顔で過ごせる時間を増やしていきましょう。

まとめ

仕事と家事を両立するのは大変。それに加えて、ひとりで子育てをしていると、どうしても疲れてしまうことってありますよね。心に余裕がないと、子どもに笑顔を向けられないこともあります。

お手伝いは、単に家事の負担を減らすだけではなく、子どもの成長にもつながります。

家事をゲーム化することで、ママ(パパ)の心と体の負担を減らし、お手伝いを「親子の絆」を深めてくれる最高のツールにしていきましょう。

子どもと過ごす時間がもっと楽しくなりますように!

家事を時短したいママ(パパ)には、
関連記事:【仕事と子育てを両立】シングルマザーが家事を時短し自由時間を手に入れる方法

ころひママ

ひとりで働きながら、子どもふたりを大学に進学させたシングルマザー
認知症ケア、看取りを大切にしたい看護師
夜勤専従(二交代)で働いてます!
様々な困難を経験→カウンセラー取得
FP3級 / 簿記3級
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