「便利そうだから」
「役に立ちそうだから」
と気軽に申し込んだサブスク。
でも気付いたら、
・あまり使ってない
・存在すら忘れてた
なんてことはありませんか?
お手頃な金額で、とても魅力的に見えるサブスク。
「入っておかないと損!」とばかりに勢いで契約したけれど、実はあまり利用していないことってありますよね。
サブスクはひとつひとつは安く利用できますが、積み重なると大きな金額になります。
たとえば、
- 月500円×2つ解約=年間12,000円
- 月980円=年間11,760円
「小さな金額のように感じていたけれど、実は家計にダメージを与えていた」ということもあります。
私はひとりで働きながら、子どもふたりを県外の私立大学へ進学させた「シングルマザー×FP(ファイナンシャルプランナー)」です。
油断すると増えがちなサブスクを見直して、年間1万円の節約に成功しました。
この記事を読むと以下のことがわかります。
- サブスクを見直すメリット
- サブスクを選ぶコツ
- 価値のあるお金の使い方
不要となったサブスクは断捨離して、ママ(パパ)を幸せにする価値あるサブスクだけを選んでいきませんか?
サブスクを厳選し「年間1万円」のゆとり


サブスクとはサブスクリプションの略。定額料金を払ってサービスや商品を利用できる仕組みです。
サブスクはお手頃な価格なので気軽に始められるのがメリット。著者も「これくらいの金額なら払ってもいいか」と軽い気持ちで利用していたことがあります。
「安いから……」で始めたサブスクは、月々の金額を気に留めることがなかったので、あまり利用していないのに長期間契約。結果として大きな金額を失うことに。
これではいけないとサブスク代を見直し、「年間1万円」の節約につながりました。
| Amazonプライム | note大学 | 合計 | |
| 月額 | 600円 | 280円 | 880円 |
| 年間 | 7,200円 | 3,360円 | 10,560円 |
著者がやめたのはAmazonプライムとnote大学。どちらも自分にとってメリットを感じて始めたのですが、ほとんど使うことがありませんでした。「ズルズル続ける」のをやめた結果、年間10,560円節約できたのです。
便利なサブスクはたくさんありますが、本当に必要なものに厳選することが大事。小さな金額を積み重ねることで、年間1万円のゆとりを生むことができます。
油断すると増えつづけるサブスクの罠

使い放題、見放題、聞き放題……。
「魅力的なことば」につられて始めたサブスク。「気づいたら、いっぱい利用していた」なんてことはありませんか?
サブスクが増えやすい理由は、
- 「初月無料」のハードルの低さ
- 「月額数百円」という安さ
- 「入らないと損」という不安
- 解約までのステップが複雑
- 痛みを感じにくい
という設計された心理的トリックにはまりやすいことです。
「月額数百円」という安さ:
1回の金額がランチ代やカフェ代より安いため、家計へのダメージが少なく感じてしまい、契約に対する慎重さが失われる。
「入らないと損」という不安:
「会員限定セール」や「限定コンテンツ」という言葉に惑わされ、あまり使わなくても「入らないと損するかも」という不安から契約する。
「初月無料」のハードルの低さ:
「1ヶ月無料ならお得!」と気軽に申し込んだものの、解約を忘れてそのまま自動課金が続くケースも。
痛みを感じにくい:
自動引き落としのため、自分の財布からお金が流れ出ている感覚が薄く、類似のサービスを利用(動画配信サービスを2つ契約など)していても気づきにくい。
解約までのステップが複雑:
申し込みは簡単。解約したいときは、
・専用ページが分かりにくい
・アンケートを何重にも求められる
忙しいと面倒になり、「また今度でいいか」と先延ばしにしてしまう。

見直してみたら、いろいろなサービスを利用していました。月々の金額もバカになりませんね!

サブスクは便利ですが、痛みが小さいため、思考停止で利用を続けてしまいやすいので気をつけましょう。
「解約しても大丈夫かな?」と不安に感じるかもしれませんが、”必要になったらまた契約すればいい”のです。
「本当に必要か」を自分自身に問いかけ、定期的に見直すことが大切です。
FPシンママが教える「サブスク断捨離」5つのコツ

節約というと”楽しみを削る”イメージがありますが、断捨離は不要なものを手放すこと。本当に必要なサブスクだけにしぼると心にもゆとりが生まれますよ。

サブスク断捨離のコツは、「なんとなくお金を払う」のをやめて、
心が満たされるものにお金を集中させることです。
苦しい節約ではなく、かしこく断捨離して、家計と心を整えていきましょう。
- 使っているサブスクを“すべて書き出す”
- 最後に使った日を確認
- 「生活の質が下がるか」で判断
- 「時間と心を守れているか」で選ぶ
- 迷ったら一度やめてみる
なんとなく使っていたものの中から、意識して選ぶことが大切です。
① 使っているサブスクを“すべて書き出す”
まずは今使っているサブスクをすべて書き出してみましょう。自分が「何にお金を払っているのか」を把握することが重要です。
① サブスクの種類
② 契約内容(月々か、年払いか)
③ 金額(月額、年額)
④ 契約期間(いつから、いつまで)
・クレジットカードの明細
・銀行の口座履歴
を見て、すべてを可視化しましょう。
何にいくらお金を使っているのかを把握しなければ家計管理はできません。「思っていたより多く利用していた」と気づくことが、無駄を減らす第一歩になります。
②最後に使った日を確認
サブスクを”契約している”ことと、”使っている”かは別もの。長く契約していても、実はほとんど使っていないものはありませんか?
利用料を
・毎月払っているのに、
・1年分払ったのに、
使っていないのであれば、お金を捨てているのと一緒です。
「最後に使ったのはいつ?」と自分自身に問いかけ、
・1カ月以上使っていない
・存在そのものを忘れていた
というサブスクは、生活に影響を与えていない(生活を満足させるものではない)ということ。いったん手放してみませんか。
③ 「生活の質が下がるか」で判断
「なんとなく便利そう」
「いつかは使うかも」
と契約しているサブスクはありませんか?
安心のために契約してしまうと、「結局、使わなかった」ということになりかねません。
- ないと本当に困るのか
(生活の質が下がる?) - 代替手段はないか
(お金を払ってまで必要?)
ママ(パパ)とお子さんの生活にとって、本当に必要かどうかを考えてみましょう。
④ 「時間と心を守れているか?」で選ぶ
安く簡単に利用できるのがサブスクの魅力。契約するときは値段や手軽さだけではなく、本質的なところにも目を向けてみましょう。
- 子どもと笑顔で過ごせるものか
- 時間を有効に使えるのか
- ストレスを減らせるものか
”目に見えない価値”があるのかを考えて選ぶことが大切です。
⑤ 迷ったら一度やめてみる
サブスクは再契約できます。迷ったら一度やめてみるのも選択肢のひとつです。
一度やめてみて、不便を感じたら戻せばいい。「ずっと続けなければならない」という思い込みを捨てると、もっと身軽になれます。
月500円のサブスクをひとつやめるだけで年間6,000円の節約に。
・子供の参考書代
・贅沢ランチ代
などママ(パパ)自身やお子さんを満足させてくれるものに使えます。
視野を広げると選択肢が広がります。
【実例】価値あるものにお金を使うシンママ節約術


著者はテレビをほとんど見ることがなかったので、テレビを手放しNHKを解約しました。
注意:NHKは公共放送であるためサブスクではありませんが、サブスクの要素も含んでいると考えています。
テレビは、見たい番組だけではなく広告も表示します。
消費者に「買いたい・契約したい」と思わせる工夫、購買意欲を刺激するための”心理的トリック”が多く含まれています。
- 必要のないものを「欲しい」と思わされる広告
- 不安を煽られ「これがないと幸せになれない」と思い込まされる広告
人生は有限。必要のない情報(広告)を見るために「人生の時間」を使うのはもったいないですよね。
NHKには広告はありませんが、受信機(テレビ、ワンセグ機能付きスマホなど)を持っているだけで「受信料を支払う義務」が生じます。見ているかどうかは関係ありません。
著者は、「テレビがあるだけで受信料を払うのはもったいない」と思い、テレビを手放しNHKを解約。代わりに、広告を表示しないYouTubeプレミアムを契約しました。
| NHK (地上契約) | YouTube プレミアム | |
| 支払い方法 | 2カ月払い | 年払い |
| 年額 | 13,200円 | 12,800円 |
「年間13,200円のNHK」から
「年間12,800円のYouTubeプレミアム」へ。差額はわずか400円ですが、広告を見る時間も節約できてスッキリしました。

広告を見ないことは、無駄な買い物を防ぎ、家計を守ることにも繋がります。
なんとなくテレビを見ていた時間をなくし、YouTubeで本当に見たいものだけを見る。
子どもと一緒に集中して楽しむ時間が生まれました。
NHKの解約については以下の記事にまとめています。
関連記事:【養育費・貯金なし】から子ども2人大学へ進学させた!FPシンママの「守りの家計管理術」
まとめ:お金使い方は、人生の使い方
「節約=我慢すること」ではありません。
節約は”豊かな人生を送るために本当に必要なものだけにお金を集中させること”です。
なんとなく続けているサブスク(財布からこぼれていくお金)を見直し、ママ(パパ)と子どもたちの幸せにつながる価値あるサブスクだけにすると、家計にも心にもゆとりができます。
お金の使い方は、人生の使い方です。
他者(SNSや広告)から、「欲しい」と思わされたものではなく、ママ(パパ)自身が選んだものにお金を使い、”人生の時間”をより豊かなものにしていきましょう。
”人生の時間”をもっと充実させるために、「家事時間を節約」する方法も書いてます。良かったら参考にしてくださいね。
関連記事:忙しいシングルマザー看護師が【洗濯・掃除・料理を時短する15のコツ】
